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皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇 という映画を見ました。

皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇 というドキュメンタリー映画を見ました。
リンク: 皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇 ホームページ

現在、東京だと「イメージフォーラム」で上映中。

メキシコを訪れたのは、もう20数年前のこと。
当時夢中になり、再訪。
帰国後、変な菌のせいで入院。ちょっと死にかけましたが5日で治りました。

特にメキシコシティは排気ガスがたまりやすい地形とのことで、空気が悪くてつらかった。
良い人たくさん。

市場には、呪術グッズから、なんじゃこりゃーの民芸品、てきとーな楽器と豊富な食材が並んでいて
明るいおばさまたちが楽しそうに過ごしていました。

羽が舞い散るニワトリと一緒にミニバスに満載され地方の村を訪れると、
小さな教会にはカウボーイハット姿のキリスト像と、ピンク赤金の派手派手なマリア像が。わお。

この本「ウルトラバロック」で見られるような、豪華でけばけばしい教会も面白かった。



たいていの建物は、ペンキでがんがん派手な色を塗り重ねていくので、レインボーのペンキ層ができていたりして。

とっても楽しいメキシコ国立人類学博物館。
想像を絶するオリジナリティあふれる土器の数々にこれまた衝撃を受けました。
リンク: メキシコのおすすめ博物館

博物館を訪れた子供たちにとっては日本人の方が珍しかったらしく、
アイドル、というより、着ぐるみのような扱いを受けました。

ルチャ・リブレ(プロレス)をふらーっと見に行ったら、なかなかアクロバティックで面白く、
負けた方がマスクを脱ぐのかな?みんな笑ってました。
会場のまわりには、マスクが山積みで売っていました。

ウイチョル族のビーズものや毛糸をはった絵画(幻覚キノコ・・・)にもはまりました。

あの楽しくカラフルで美しいメキシコ。
今訪れてもあの世界に出会えるのでしょうか・・・。

ながながと書いてしまいました。

さて。
昨今メキシコの麻薬戦争が物凄いらしく。
7年間で7万人以上亡くなったとか。
しかも残虐な殺され方が多く、車に生首が並べられていると。

詳しくは、町山氏のpodcasetで。5分45秒あたりから。
リンク: YOUTUBE 皆殺しのバラッド

ため息。

麻薬カルテル関係者は、もはや政府よりも力を持っているそうな。

映画を見てまず思ったのは、「みんな、なんて太ってるんだ!」
街の人々が、全員肥満体。

調べてみると、メキシコは今や人口の3割以上が肥満体と。世界一の肥満国!

老いも若きもセクシーギャルもみんながみんな、彦摩呂ぐらいの大きさ。
何を食べたらこうなる?どうやってそのサイズをキープ?

スリムでかっこいい体型の人が多く見られたキューバも、
アメリカと国交正常化になったら肥満国になるのかも。

70年代アメリカ映画の登場人物もほとんどがスリムだったのに・・・。

1973年ころから肥満が始まったという説が有力だとか。
政府がとうもろこしの生産に大量の補助金を投与。
そこから生まれたコーンシロップが肥満の原因というお話。
リンク: NHKBS世界のドキュメンタリー キング・コーン トウモロコシの国をゆく
リンク:映画評論家町山智浩アメリカ日記 2007年の記事

でまあ、そんな肥満体の人々が楽しそうに歌い踊っているわけです。
麻薬戦争、暴力、麻薬カルテルをテーマにした極悪な歌詞ソングで。
子供たちも、ギャングってかっこいーとかね。
AK47だーっと。
オリジナル刺繍がほどこされたジャージに、華やかな刺青。ヤンキーファッションにも国境ありません。

ため息。

その合間に、たくさんの死体映像が続きます。泣き叫ぶ母の顔も。
血がいっぱい。
変な形にまがってる死体もいっぱい。

派手なお墓。
スーツで決めた全身写真と「俺の一生」を詳細に描いた耐水性のポスター?を貼ってあります。
死んでも目立つぜ俺!と言われても・・・。

がんばっても成果が出ない警察官。
同僚はどんどん殺されていくし。

特に若者、みんな極端に、語彙が少ない・・・。

もしかして、傑作バイオレンス シティ・オブゴッドみたいな映画?



と思ったのですが、どちらかというと逆。
市民目線、被害者目線でつくられていました。

無理が通れば道理ひっこむ。

これが未来の絵図ではありませんように・・・。

(2015年4月)






  • Date : 2015-04-13 (Mon)
  • Category : 映画
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