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ニキ・ド・サンファル展

国立新美術館で開催中の、ニキ・ド・サンファル展に行ってきました。

niki.jpg

リンク: ニキ・ド・サンファル展

以前は結構なファンで、イタリアのタロットガーデン、パリのポンピドゥーなどなど、彼女の作品をせっせと見に行ったものです。
那須にあったニキ美術館(閉館)にも、もちろん。

なので、大抵の作品は見てるつもりでした。はて展覧会はどんなもんだろ、と思いつつ。

2作品だけ撮影OKだけど、この枠の中からのみ、という制限つきで撮った写真↓。

niki-buddha.jpg

なんとニキ先生、晩年に大仏をつくっていました。
知らなかった。
一度だけの来日。京都と那須をまわって帰国後に作られたそうです。

ニキ魂をちょっとだけ受け継ぐもの?として、違うルートからここ数年「装飾仏」にチャレンジ中の不肖:私です。
ニキ先生の足元にも及びませんが。あら、ポーズも似て蝶。

カオス仏

先生に少しでも近づけるよう、精進せねば。

さて。
展覧会は、初期の、自分の臓器やら憎しみやらを体内から吐き出したような、激しい作品群から始まります。
金網に人形を張り付け、石膏をどぼどぼっと。梱包も運搬も大変そう・・・。
そこに絵具を仕込み、ライフルで撃って飛び散る鮮血チックな色、色、色・・・。

けっこう精神的にきつかったのを、芸術活動で解消されていたらしく。
ホントきつかったんだね・・・。

会場のあちこちには、元モデルだった美しいニキ先生の映像が。
よー喋るパワフルなおばはん(お姉さん)です。

そこからどんどん作品が洗練されていく過程を見ることが出来ます。
なるほど。こうして人気キャラクター ナナは生まれたのですね。
リンク: Yoko増田静江コレクション | Niki Museum Gallery

ナナだけ見た人には、ただのかわいいキャラに見えるかもしれません。
赤やピンク使いも多めだし。

いえいえ。
エネルギー過多、過剰な作品時代があったからこそ、後年の軽やかで華やかで巨大な作品が生まれた。
時間と制作の量ですね。やはり。

こんなん自分でもできるわーと思った方がいたら、是非つくって欲しい。
そう。誰にでも出来るし、1万個つくれば、必ずいくつか傑作も生まれることでしょう。
まずはいっぱいつくるとこから!と、なんだか元気になる展覧会でした。
(2015年10月)
  • Date : 2015-10-10 (Sat)
  • Category : 展覧会
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